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書店が潰れまくっている。企業努力をしていない書店の自業自得だ

本屋が潰れまくっている。街の本屋が減っているのは肌で感じている。でも潰れて当然だと思う。書店の自業自得だ。彼らは自分たちは一切悪くないと思っているのが厄介。

「Amazonを規制しないせいだ」「書店で本を買わない消費者のせいだ」書店側はこうやって人のせいにしてばかりいる。長年、再販制度と委託制度という温室で守られてきて戦う能力がなくなっているのだろう。

敵視しているAmazonだって最初からこんなに巨大だったわけではない。様々なチャレンジを経て大きくなってきたのだ。日本の書店はその間、何をしてたのか。再販制度と委託制度により金太郎飴みたいな品揃えの書店を経営していただけだろう。

書店のメリットがあるとすれば中身が確認できるところとその場ですぐに買えるところか。ただし、これはあくまでも目的の本が書店にあればの話。

私はあらかじめ買いたい本を決めてから本屋に行くスタイルなのが、買いたい本が書店にない場合が本当に多い。目的の本自体がないのだから中身も確認できないし当然買えない。わざわざ本屋に出向いてこれだと本当にガッカリする。しかもかなりの頻度で起こる。

最近、「習得への情熱」「SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則」という2冊の本を買いたくて書店に向かったのだが、どちらもなかった。ガッカリだ。本の専門店のくせにその本すらまともに用意できない。

本がない場合はお取り寄せというシステムがあるが、これがまた時間がかかる。一週間以上平気で掛かる。どうやら、「そういう仕組みだから仕方がない」らしい。

仕組みを変えようとは思わないのだろうか。完全に時代に取り残されている。これじゃ淘汰されても仕方ないだろう。

私だって気持ちよく書店で消費したい。目的の商品がなくて消費できないんだからどうしようもない。書店が消えるのは自業自得だ。

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